ムンバイ2019年1月17日】インドの大手ピュアプレイ・エンジニアリング・サービス企業であるL&Tテクノロジー・サービス(BSE:540115、NSE:LTTS)は、2018年12月31日を期末とする第3四半期の業績を発表した。
Q3FY19のハイライトは以下の通り:
- 米ドル収入は1億8,570万ドル、前四半期比4.8%増、前年同期比23%増
- 売上高は131億6900万ドル、前四半期比4%増、前年同期比36%増
- EBITDAマージンは18.4%、前年同期比310bpsの上昇
- 純利益は18億5,600万ユーロ、前年同期比47%増
当四半期、LTTSは全産業分野で8件の数百万ドル規模の案件を獲得した。前年同期比で、LTTSは5,000万米ドル以上の顧客を2社、1,000万米ドル以上の顧客を4社、500万米ドル以上の顧客を10社増加させた。
「LTTSは、デジタル技術と最先端技術における優れたポジショニングを基盤として、全産業分野で2桁成長を維持しており、その割合は34%に達している。今年度までに達成した力強い成長は、19 年度を再び業界をリードする成長で締めくくる自信につながります。経営面では、当社の執行エンジンは成長とともに収益性の改善にしっかりと注力してきた。EBITDAマージンは4四半期連続で上昇し、第3四半期には18.4%となった。
当社は、イノベーションを支援するため、新たな能力の構築と新たなラボの設立に引き続き投資している。第 3 四半期には、5G の設計ラボを立ち上げ、エンジニアが新たな課題やコンセプトに取り組んでいる。スマート・キャンパス、自律走行車、NB-IoT、デジタル工場、ロボット・オートメーションなどの分野で開発しているプラットフォームや独自のソリューションは、LTTSが変革技術に参加するER&Dサービス業界の最前線に立つのに役立っています」と 、L&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッドのCEO兼マネージング・ディレクター、ケシャブ・パンダ博士は語った。
業界からの評価
LTTSは、米国の技術専門誌IoT Evolution Magazineから2018 IoT Platforms Leadership Awardを受賞した。LTTSは、当社のIoTプラットフォームUBIQWeise2.0™を搭載した状態監視ソリューション「Integrated MCare」が評価されました。
- DataQuestはLTTSをデジタル・エンジニアリング・サービスにおけるエクセレンス&イノベーションの最優秀企業として 表彰しました。
- LTTSはRosen GroupによるDelaware Valley Awardsにおいて、HR Department of the Yearの栄誉に輝きました。
- UBSフォーラムは、LTTSを、教育イニシアチブを通じて人々、地域社会、環境に重要かつポジティブな影響を与えたとして、Best CSR Practice Award 2018を授与しました。
- LTTSは2018年、Zinnovにより、前年の7分野に対し、12のユニークな専門分野にわたり、IoTテクノロジー&サービスのリーダーに位置づけられました。
特許
- 19年度第3四半期末現在、L&Tテクノロジーサービスの特許ポートフォリオは363件で、うち264件は顧客との共同出願、99件はLTTSが出願している。
- 当四半期には 14 件の新規特許が追加され、うち 6 件は LTTS が出願、8 件は顧客との共同出願であった。
人的資源
19年度第3四半期末現在、LTTSの従業員数は14,777名で、当四半期中に1,192名の純増となった。
L&Tテクノロジーサービス社について
L&Tテクノロジー・サービス社(LTTS)はラーセン&トウブロ・リミテッドの上場子会社で、エンジニアリングと研究開発(ER&D)サービスに重点を置いています。製品およびプロセス開発のライフサイクル全般にわたり、コンサルティング、設計、開発、テストサービスを提供しています。顧客ベースは、フォーチュン500社52社、世界トップクラスのER&D企業51社で、工業製品、医療機器、運輸、通信・ハイテク、プロセス産業など多岐にわたります。
インドに本社を置き、2018年12月31日現在、17のグローバル・デザイン・センター、27のグローバル・セールス・オフィス、48のイノベーション・ラボに14,700人以上の従業員を擁しています。L&Tテクノロジーサービスに関する追加情報については、www.Ltts.comにログオンしてください。