チャンドラセカラン・ラマクリシュナン氏は情報技術分野で34年以上の経験を持つ。2019年3月にインド・コグニザントの取締役副会長を退任。PNB Housing Finance Limited、LTI Mindtree Limited、NSEIT Limited、Aujas Networks(NSEITの子会社)の取締役会で独立取締役を務める。また、NASSCOMの会長評議会の一員でもある。
コグニザントの創業メンバーとして入社。コグニザントを従業員25万人以上、売上高160億ドル以上に成長させ、グローバルな事業展開を確立した功労者として広く認められている。
トリチー(国立工科大学)のリージョナル・エンジニアリング・カレッジで工学の学位を取得後、アショク・レイランドでキャリアをスタートし、4年間を過ごす。1985年にIndian Institute of Management BangaloreでMBAを取得後、TCSに入社し、英国や米国での勤務を含め、責任と地位を高めていった。
教育に熱心で、マドゥライのティアガラジャール工科大学の諮問委員を務めている。社会貢献活動にも積極的で、恵まれない子どもたちへの教育支援、農村部におけるデジタル・リテラシーの推進、NITの優秀な学生への奨学金提供、IIMバンガロールの研究支援などを行っている。
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