ケシャブ・パンダ博士は、L&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッド(LTTS)の非常勤取締役である。前職はLTTSの最高経営責任者兼マネージング・ディレクター。パンダ博士は、複雑なテクノロジーおよびエンジニアリング・サービス事業の研究、構想、創造、運営、転換において、31年以上にわたるグローバルな業界経験を有する。
パンダ博士はLTTSの最高経営責任者(CEO)在任中、過去30年にわたるエンジニアリング・テクノロジー部門への多大な貢献が認められ、大手ニュースチャンネルCNBC AwaazからCEO of the Yearに選ばれるなど、数々の栄誉に輝いた。また、ET NOWやBusiness Leader of the Year Awards CommitteeからもCEO of the Yearの称号を授与された。
2009年にL&T IESの最高経営責任者としてL&Tグループに入社。2012年にL&T IESがL&T Technology Servicesに改称された後、パンダ博士は最高経営責任者に任命され、その後2016年1月21日にL&T Technology Servicesの最高経営責任者兼マネージング・ディレクターに任命された。パンダ博士は、L&Tテクノロジー・サービスをインドで注目を集めた新規株式公開(IPO)に導き、ナショナル証券取引所とボンベイ証券取引所への上場を成功させた。彼はLTTSを革新と新技術に焦点を当てた企業に変え、CIIがL&Tテクノロジー・サービスをサービス部門で最も革新的なインド企業の1社として認定するに至った。
チェンナイのアンナ大学で航空工学の修士号を、ベンガルールのインド科学大学で航空宇宙工学の修士号を取得。インド工科大学ムンバイ校で航空サーボ弾性工学(フライ・バイ・ワイヤ航空機制御システム)の博士号を取得。また、ペンシルバニア大学ウォートン・スクールのアレスティ経営教育研究所で上級経営学位も取得。2000年にインド科学大学、2022年にインド工科大学から著名な卒業生賞を受賞。
インド宇宙研究機構で研究科学者としてキャリアをスタートし、インド国防省航空開発局で科学者/エンジニアとして8年以上勤務。
パンダ博士は米国ニュージャージー州を拠点としている。過去には、マヒンドラ・サティヤムの米州社長、サティヤム・コンピューター・サービシズ・リミテッドの欧州事業責任者などを歴任。
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