ENWA(水)
節水の奨励
地球表面の約3分の2が水で構成されている一方で、私たちが消費するのに適した形で利用できるのは、そのうちの約3パーセントに過ぎない。
このうち2%以上は極地の氷冠や氷河に閉じ込められており、灌漑や飲用など人間のあらゆるニーズに対応できる淡水は1%にも満たない。農業に依存するインドでは、タイムリーな水の供給が途絶えることは、社会経済的な健康や福祉に深刻な影響を及ぼしかねない。

企業の社会的責任に対する持続的な取り組みの一環として、L&Tテクノロジー・サービスは、インドの農家が利用可能な水資源を活用できるよう、総合的な流域管理プログラムを開始した。

ナショナル・アグロ・ファウンデーションとの緊密な協力のもとで行われているこのイニシアティブは、流域に対する科学的な見通しを促進することで、水へのアクセス性と利用可能性を全体的に向上させることを目的としている。流域の自然バランスを維持する方法について農民を訓練するだけでなく、文明の要求と自然の要求を調和させるための取り組みもいくつか行われている。
